オーバーウォッチ道場を運営しているえはきちです。
本記事ではこんな疑問にお答えします。
モイラの立ち回りがわからない。
どんな編成で使うべき?
モイラは自己回復力もあり回避スキルもあるため生存力が高いヒーローです。
しかし瞬間回復力が高くなく戦況を左右するスキルがあまりありません。
モイラは使い所や編成の相性を見極めることで強力な存在となります。
本記事ではモイラの性能や立ち回り・意識することについて解説していきます。
(アンチピックについては下記記事にて詳しく解説しているので気になる方はご覧ください。)
モイラの性能
まずはじめにモイラの性能について解説します。
モイラの性能は以下4点に沿って解説します。
- HP
- メインウェポン
- スキル
- アルティメット
それぞれ詳しく解説していきます。
HP
モイラの性能の1つ目は、HPです。
モイラのHPは200です。
サポートヒーローのパッシブスキルで、ダメージを受けていないと徐々にHPが回復します。
メインウェポン
モイラの性能の2つ目は、メインウェポンです。
以下に詳細情報を記載します。
名称 | バイオティックグラスプ |
概要 | 回復と攻撃を切り替えて使用することができる |
回復量 | 70/秒 (回復の粉を当てた後も35/秒回復) |
ダメージ量 | 50/秒 |
自己回復量 | 25/秒 (攻撃を当てている間のみ) |
その他 | 回復にはエネルギーを消費する 攻撃を当てると回復用エネルギーを回復する |
スキル
モイラの性能の3つ目は、スキルです。
スキルは大きく分けて2つです。
バイオティックオーブ
概要 | 回復と攻撃の2種類のオーブを使い分ける 壁に当たると跳ね返る |
クールタイム | 8秒 |
回復量 | 65/秒 (最大300) |
特徴(回復) | 跳ね返るとオーブの速度が速くなる |
ダメージ量 | 50/秒 (最大200) |
特徴(攻撃) | 跳ね返るとオーブの速度が遅くなる 敵にダメージを与えると回復用エネルギーを回復する |
その他 | 1度に使用できるのはどちらか1つのみ |
フェード
概要 | 敵から見えない状態で無敵になる 発動中は移動速度とジャンプ力が上昇する |
クールタイム | 6秒 |
移動速度 | 2.5倍 |
無敵時間 | 0.8秒 |
その他 | 使用中にジャンプボタンを入力することで高くジャンプする |
アルティメット
モイラの性能の4つ目は、アルティメットです。
以下に詳細情報を記載します。
名称 | コアレッセンス |
効果 | 味方には回復効果、敵にはダメージ効果を与えるビームを放つ |
特徴 | 発動中は移動速度が上昇し自己回復する |
回復量 | 140/秒 |
ダメージ量 | 70/秒 |
自己回復量 | 50/秒 |
移動速度 | 50%上昇 |
発動時間 | 8秒 |
その他 | スタンやスリープ状態になるとキャンセルされる 敵の盾を貫通する |
モイラの特徴
次にモイラの特徴について解説します。
モイラの特徴としては以下3点です。
- ウルトの回転率が高い
- 生存能力が高い
- 長期戦に向かない
それぞれ詳しく解説していきます。
ウルトの回転率が高い
モイラの特徴の1つ目は、ウルトの回転率が高いことです。
モイラのウルトの回転率はサポートヒーローの中でも高いです。
特にオーブを回復メインで使用しているとすぐにウルトを溜めることができます。
誰よりも早くウルトを溜めて使用することで一気に敵を詰めることができます。
生存能力が高い
モイラの特徴の2つ目は、生存能力が高いことです。
フェードによる避難や、グラスプやオーブによるHP回復で危機を乗り切れる力を持っています。
特にバイオティックグラスプは正確なエイムも必要なくある程度の射程があります。
そのためトレーサーやゲンジなど近距離で戦うフランカーに対しては距離を取れば1人で対処可能です。
ソンブラに対してはハックされかけていることに気づいたら即座にフェードで回避しましょう。
長期戦に向かない
モイラの特徴の3つ目は、長期戦に向かないことです。
モイラはアナやバティストなどのメインヒーラーに比べると回復量が少ないです。
また、バイオティックグラスプもエネルギーを消費して回復するため
長い時間回復しているとエネルギーが尽きてしまいます。
これはエネルギーを補給しながら回復しても同様です。
そのため、敵に盾があって中距離から攻撃してくるような編成や、直線上に伸びているマップで戦う場合は回復が回らなくなることが多くなります。
モイラの立ち回りで意識すること
ここではモイラの立ち回りや意識することを解説していきます。
立ち回りや意識することの基本は以下3点です。
- オーブは回復をメインで使う
- ウルトを積極的に使う
- 編成によって使う場面を決める
それぞれ詳しく解説していきます。
オーブは回復をメインに使う
モイラの立ち回りで意識することの1つ目は、オーブは回復をメインに使うことです。
グラスプだけで回復しても効果的に味方を回復できません。
グラスプだけではエネルギーが切れてしまうためと、回復量が少ないためです。
オーブとグラスプを回復に使うことで最大瞬間135HPを回復できます。
攻撃用のオーブは味方のHPに余裕があるときや、敵のHPが少ないときに使用するだけにとどめましょう。
ウルトを積極的に使う
モイラの立ち回りで意識することの2つ目は、ウルトを積極的に使うことです。
モイラのウルトは回転率が高いため早く溜まります。
また、カウンターウルトなど戦況を大きくひっくり返すウルトでもないため
敵のウルトが溜まり切る前に使って、敵を詰めるような使い方がおすすめです。
編成や状況によって使う場面を決める
モイラの立ち回りで意識することの3つ目は、編成や状況によって使う場面を決めることです。
モイラは回復や攻撃の操作が簡単で、初心者も使いやすいヒーローです。
しかし本来モイラを使う場面は限定的です。
モイラは味方がウィンストンやD.Vaなどのダイブ編成であれば強さを発揮します。
ダイブ編成は味方とフォーカスを合わせて一気に敵を倒す編成です。
そのため、機動力があるモイラであれば置いていかれることなく味方を回復できます。
一方、味方や敵に盾があるような編成の場合はモイラでは回復効率が悪いです。
このような編成では盾を構えながら距離を詰めて戦います。
モイラはエネルギーを消費して回復するため、エネルギー切れを起こして回復ができなくなります。
また、戦況によって使い分けることも必要です。
例えば延長戦に入って残り時間が少ない場面ではモイラのウルトが強力です。
高いウルト回転率を生かして一番速くウルトを溜めて押し切ってしまうなどです。
このようにモイラは編成や状況によって使い分けることで強さを発揮することができます。
モイラと相性がいい相方サポートヒーロー
最後にモイラと相性がいい相方サポートヒーローについて解説します。
相方サポートヒーローは以下2名と相性がいいです。
- ルシオ
- マーシー
それぞれ詳しく解説していきます。
ルシオ
モイラと相性がいい相方サポートヒーローの1人目は、ルシオです。
ルシオとモイラの組み合わせはダイブ編成のときに強さを発揮します。
機動力がある編成なのでサポートヒーローも機動力がある組み合わせにすることで、味方をまとめて回復することができます。
またカウンターウルトがあるためチームの安定感も増します。
マーシー
モイラと相性がいい相方サポートヒーローの2人目は、マーシーです。
マーシーとモイラの組み合わせもルシオ同様に、ダイブ編成で強さを発揮します。
しかしこの組み合わせの場合は、味方ダメージヒーローがファラやエコーなど飛行ヒーローか、もしくはソルジャーやアッシュなどヒットスキャンがいる場合になります。
この場合は味方のウィンストンやD.Vaなどのダイブタンクはモイラで回復して、ダメージヒーローはマーシーで攻撃補助・回復するといった役割分担になります。
カウンターウルトがないため、敵のウルトには注意が必要です。
まとめ
本記事ではモイラの特徴や立ち回りで意識することについて解説してきました。
以下に本記事の内容をまとめます。
- ウルトは積極的に使うべし
- 回復をメインで立ち回るべし
- 長期戦に向かないため編成や状況で使い分けるべし
モイラの使い方に困っている方は是非、本記事の内容を実践してみてはいかがでしょうか。
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